猫のいびきは大丈夫?
猫もいびきをかきます。
寝ているときに、いびきのような音を鼻から出すのです。
また、寝ているときに限らず、寝ていないときでも、いびきのような音を出すことがあります。
ほほえましいような光景に感じられる場合もありますが、病気の可能性もありますから、飼い主としては、ひどくならないように注意してあげることが大切でしょう。
獣医さんによると、外に出ることがあり、いびきのような音を出すような場合には、そのうち、おおよそ8割から9割の猫が「猫風邪」と呼ばれるものに、慢性的にかかっているとのことです。
猫も若いうちは体が強く、あまりその症状が出ないことが多いのですが、年を取ってくると、次第に体も弱くなり、猫風邪の症状が明らかになってくる傾向にあるようです。
実際の例では、8歳頃から、いびきのような音を出すようになり、12歳をすぎると鼻水が出て、目やにや鼻水の乾いたものが鼻に付着するようになって、ついには、動けなくなってしまったという猫が、診察に来たことがあるそうです。
この猫の場合には、抗生物質を投与し、点滴を受けることで、元気になったとのことですが、もし飼い猫の鼻からいびきのような音が出ることがあれば、獣医さんに診せてみることをおすすめします。
とくに、年寄りの猫の場合には、注意が必要でしょう。
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