そのいびき、放っておいて大丈夫?
いびきをかく人は、それなりに、たくさんいます。
しかし、ケアされていることは、それほど多くはないようです。
まずは、いびきが、あまりよくない状態を教えてくれているものだということを認識する必要があるかもしれません。
いびきは、寝ているときに、呼吸障害を引き起こします。
いびきの原因は、睡眠中に、気道の上の方(上気道)が狭くなることを表す、閉塞性障害であるかもしれません。
また、脳の中には、無意識に呼吸がなされるように、呼吸中枢というものがありますが、その中枢性障害という可能性もあるわけです。
閉塞性障害については、上気道が狭くなること(狭窄)によっていびきが発生します。
気道の周りは、骨や軟骨によって保持されていません。
そのため、いびきに関連しては、もっとも深刻であり、また、問題となる部位となっています。
いびきをかいたり、寝ている間に無呼吸の状態がある程度頻繁に起こるようになる、いわゆる、睡眠時無呼吸症候群になると、眠りが浅くなり、睡眠不足に陥ってしまいます。
睡眠障害になると、昼間にひどく眠くなってしまったり、注意力が散漫になったりと、日常生活にも悪影響を及ぼしてしまいます。
また、睡眠障害を持っているにもかかわらず車を運転すると、一時的な眠りや、注意力散漫が原因で、事故を起こす可能性が増えることになります。
他にも、注意が必要な点があり、いびきの原因になっているものによって、脳が酸素不足になり、高血圧や肺性心合併など、いわゆる、合併症と呼ばれるものが発生する危険性もあるのです。
もしあなたが、大きな音のいびきをかくと人に言われたことがあるなら、その原因を探って、ケアしてあげることで、健康的な生活を送るようにしましょう。
また、周りにいびきをかく人がいる場合には、ただ耳栓をして自分だけで対処しようとするのではなく、いびきをかいていることと、また、その対処法や治し方を教えてあげることにしましょう。
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