いびきの防止・改善法(仰向け寝対策)
ダイエットは大変ですが、いびきを防止、改善のための簡単なものとして、「横向きで寝る」という方法があります。
いびきの原因は様々ですが、その中でも、仰向けで寝るということがあります。
仰向けで寝ると、舌が喉の奥に落ち込んでしまい、上気道(咽頭(のど)や鼻腔(鼻))が狭まったり、ふさがってしまったりして、空気の通り道が遮断され、喉の奥の粘膜が振動するということです。
そのため、仰向けで寝る癖のある人は、横向きであることを心がけるだけで、ある程度、いびきを改善したり、防止したりすることができる場合があります。
しかし、いつも、仰向けで寝てしまう癖のある人は、なかなかすぐには、横向きで寝るようには変われないかもしれません。
そんな場合は、枕に工夫をしてみるとよいかもしれません。
例えば、抱き枕を使ってみてはいかがでしょうか。
抱き枕を抱いているときには、基本的に、横向きで寝ることになります。
また、枕を抱いていると気持ち的にも安心できることがあるようです。
頭を乗せる通常の枕も、横向きで寝たときに頭にフィットする、いくぶん低めのものに変えてみるのもよいかもしません。
他にも、少し強引ですが、背中にタオルなどを入れてみるという方法もあるようです。
ただし、あまりに不快感があるようですと、眠り自体が浅くなってしまい逆効果です。
また、横向きで寝ても、いびきの音がひどく、改善がなされないような場合には、耳鼻科などで診断を受けることをおすすめします。
スポンサードリンク